新生活に必要な初期費用

はじめての一人暮らしや二人暮らしで不安なのが、初期にかかる費用。あまりに金額がかかるようであれば、最悪、一人暮らしを断念しなければならないことさえあります。そこで、まず初期費用の基本的な考え方を説明します。はじめにかかるのは、大きく分けて「不動産+引越し+家電・家具・日用品」の3つ。


賃貸不動産に関わる初期費用は、家賃がいくらの物件なのかに大きく左右されます。敷金・礼金などは地域によって呼び名が違ったり、慣例も異なりますが、相場をまとめてみると次の通り。


  • 敷金(0~2ヶ月分) ※退去時に補修費などを差し引いて返却
  • 礼金(0~2ヶ月分)
  • 不動産屋への仲介手数料(0.5~1ヶ月分)
  • 前家賃(当月日割り分+翌月分)
  • 火災保険(1~2万円程度)

敷金・礼金0、当月の日割り分がほぼなしだとした場合、家賃2ヶ月分+1~2万円が最低ということになりますが、こうした物件は一般的でないため、通常は最低で4ヶ月分が必要、多くても7ヶ月分くらいとなります。一人暮らしで家賃が6万円の場合、24万円~42万円くらい、二人暮らしで家賃が10万円の場合、40万円~70万円くらいということになります。


引越し費用は、作業にかかるコストによって異なります。指針となるのは次の3点です。

  • 荷物の量(トラックの大きさや台数、作業員の人数、作業時間)
  • 運びやすさ(階数、エレベーターの有無など)
  • 引越し先との距離(移動時間、ガソリン代、高速代)

これらの要素によって異なるため、幅広い目安となりますが、おおよそ4万円~10万円くらいです。なお、引越しの繁忙期は2月~3月となります。こうした時期によっても左右されます。少しでも安くしたい場合は、引越し一括見積もりを使うのがおすすめです。


家電・家具は新品を購入する方法と、リサイクル品・中古品を購入する方法、それからレンタルを利用する方法があります。費用は言うまでもなく、機能や大きさによって大きく異なります。一般的に必要とされる家電は、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯機、洗濯機、テレビ、ステレオ、DVDデッキ、掃除機など。備えつけがない場合にはエアコン、ガスレンジ、照明器具なども必要となります。


家具はライフスタイル、間取り・収納によってそれぞれですが、ベッド、布団一式、テーブル・机、椅子・ソファ、収納家具、洋服ダンス・チェスト、テレビ台、姿見、カーペット、カーテンなどが必要となります。既に持っているものもあると思うので、すべて新しく揃えるわけではないと思いますが、ある程度揃えるとなると20万円~40万円くらいはかかりそうです。もちろん、あれも欲しい、これも欲しい、こんなデザインのものがいいとなると、上限にキリはありません。また、二人暮らしのほうが、冷蔵庫やベッドなど大きなサイズが必要になる分、予算が高くなります。


日用品・雑貨については、食器、洗剤やラップといったキッチンまわり、シャンプーやトイレ掃除用具といったバス・トイレまわり、ティッシュなどリビングまわりと、これもまたいろいろあります。100円ショップ、ディスカウントショップ、ドラッグストアなどで揃えることになります。


レンタル家電・家具は、新品・中古を選べる業者もありますが、中古品のレンタルを使えばかなり値段が下がり、新生活の初期費用を抑えられます。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジがパッケージになったお得なセットなどもあります。詳しくは、レンタル業者比較の記事などをご覧ください。ちなみに、引越しシーズンの2月に新たな生活をスタートさせる場合、寒さのまっ最中。暖房器具は必須の時期ですが、あと1,2ヶ月も経てば暖かくなってくるので、初期費用を抑えるためにも、収納場所をとらないためにも、ヒーターのレンタルを使用するのがおすすめです。1ヶ月からレンタル可能になっています。

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